枝毛は何故できるの?
「気づいたら枝毛ができていた…」
そんな経験ありませんか?
枝毛の原因の多くは、普段のヘアケアにあります。
ここでは、枝毛の原因と枝毛をなくすためのヘアケア方法をご紹介します。
枝毛とは?どうしてできる?
そもそも枝毛とは、髪の毛先がパックリと縦に裂けてしまった状態のこと。
髪表面はキューティクルという成分によって1本ずつ覆われています。
しかし、何らかの原因で髪にダメージが加わり、
キューティクルが剝がれたりめくれたりすると、
髪が傷んで枝毛ができてしまうのです。
髪にダメージが加わる原因は様々。
普段のブラッシングやヘアアイロンの使い方や、髪の毛の自然乾燥、カラー剤や紫外線によるものなどが考えられます。
髪がダメージを受けず健康な状態でいられるようにケアすることが、枝毛対策において重要になります。
枝毛をなくすケア方法5選
ケア方法①:できてしまった枝毛はカット
1度枝毛になってしまった髪は修復できません。できてしまった枝毛は切ってしまいましょう。
枝毛になってしまった髪の毛は、実は枝毛より上の部分もダメージを受けています。
枝毛よりも5cmほど上までカットしてあげるのがいいでしょう。
ケア方法②:ドライヤー・ヘアアイロンの使い方を見直す
普段から、髪に近づけてドライヤーをしていたり、ヘアアイロンを170度以上の温度設定で使っていたりしませんか?
髪の毛は熱に弱いため、そのようなケア方法は髪が傷む原因になります。
ドライヤーは髪から10cm以上離して使いましょう。
ヘアアイロンは150~160度でパパッと済ませるのがオススメです。
ケア方法③:シャンプーを見直す
普段使っているシャンプーが枝毛の原因になっている可能性もあります。
枝毛ができてしまった髪はダメージを受けているので、かなりデリケートな状態。
そのような髪には、頭皮と同じ弱酸性でアミノ酸が多く含まれた、洗浄力の強すぎないシャンプーを使うとよいでしょう。
ケア方法④:紫外線対策をする
皮膚と同じように、髪の毛も思った以上に紫外線のダメージを受けています。紫外線によって髪の毛の中にあるタンパク質が破壊され、パサパサに傷んだ髪ができてしまうのです。
紫外線を避けるためには、頭皮用のUVカットスプレーなどを使うのがオススメです。
ケア方法⑤:保湿する
シャンプーの種類に気を使うだけでなく、髪の保湿に特化したアイテムを使うことも髪の傷みを防ぐためには重要です。
洗い流さないトリートメントや、タオルドライ後に使用するヘアオイルやヘアミルクなど、髪の保湿アイテムは様々。
自分に合ったものがないか、探して使ってみましょう。